Crown Bioscience & MBL様

Crown Bioscienceの未来を科学とPRで繋ぐ。 認知拡大のプロセスをリードし、日本市場での認知度を高めブランド浸透を支援

依頼した背景

外資企業のCrown Bioscience & MBLは、日本市場でのシェア拡大のためには、まず日本での認知拡大が必要だと考えていました。
しかし、医薬品開発業務受託機関(CRO)という事業内容は、説明が難しく、理解してもらうまでに時間がかかるという課題がありました。
そこで、認知拡大のためには、フェイスtoフェイスのコミュニケーションだけでは限界があると考え、広告だけでなくPRに力を入れることにしました。
業界関係者と親和性のある媒体を通して情報発信をしてもらうことで認知拡大を図ろうと、日本のPR専門会社の(株)リプレイにPRの依頼をすることにいたしました。


対応領域

・業界関係者と親和性のある業界紙や専門誌など、効果的なメディア選定の実施
・展示会やセミナー実施のタイミングでのメディアへの取材誘致活動
・メディアへ適切な情報を簡潔に届けるための報道向け資料の作成
認知拡大には時間がかかるため、PR活動は報道状況結果のレポートを作成してもらい、都度振り返りを行いながら次回施策に生かせるような長期的な戦略を提案してもらいました。


成果

日本法人単独としては初の展示会や、学会出展にあたり、重点メディアへのアプローチを実施したところ、取材のアポイントと記事掲載獲得に繋がりました。業界大手の専門誌にも掲載され、予想以上の成果となり認知拡大の第一歩が成功しました。

日本市場拡大を目指すために決定した戦略的PRアプローチ

Crown Bioscienceは、腫瘍学・がん免疫学に関する創薬を推進する前臨床およびトランスレーショナルプラットフォームをグローバルに提供する医薬品開発受託機関(CRO)です。
Crown Bioscience & MBLはCrown Bioscienceの前臨床向けサービスを日本国内に拡充させるため、MBL(JSR株式会社のライフサイエンス事業のグループ会社である株式会社医学生物学研究所)とのジョイントベンチャーとして、2022年9月に日本でのサービスの提供を開始いたしました。

企業のミッションは、お客様が人類の健康を改善できるように支援することです。 すべての患者が適切な時期に適切な治療を受けられる社会の実現にのためには、日本市場でのシェア拡大が重要だと考えています。

企業で掲げている未来の社会を築くため、日本での認知拡大を成功させるために(株)リプレイと相談して策定した展示会から始めたPR活動。 日本で初めてのPRの試みだったため、本社の繋がりのあるPR会社に依頼するという方法もありましたが、日本のメディアのことをよくわかっている日本のPR会社と共に着実にPR活動を進めたいと考えて初めての展示会に臨みました。

初めての展示会でのPRを着実に成功させたいと思っていましたが、企業として初めての挑戦だったので、まだメディアとの関係性もなく、どのメディアにアプローチしたら効果的に認知拡大を狙っていけるのかというところから考える必要があったので、見識のある(株)リプレイからの提案はとても信頼でき、心強い支えでした。

妥協しない報道向け資料作成と心配りで初めてのPRが成功

(株)リプレイに頼んでよかった点のひとつに、メディア向けの報道資料や案内状の作成を任せたことがあります。細部まで妥協しない姿勢で、そのクオリティの高さはさすがPRのプロの仕事だなと感じさせられました。
自社だけで挑んでいたら、どうしたらメディアに伝わる資料になるのかというノウハウがなかったので「報道向け」の資料を作り込むことにはとても時間がかかったかもしれません。
メディアにとってわかりやすい資料というメディア目線での制作はPRの知見に富んだ専門会社の(株)リプレイならではです。結果として、取り上げて欲しいと思っていた媒体含め、複数のメディアの誘致と取材に成功しました。 これは、初めての展示会でのPRとしては、非常に大きな第一歩となり、成果を感じられる有効な体験となりました。 このような体験を繰り返し行っていけば、確実に日本市場での認知拡大からシェア獲得へ繋げられることができると感じました。
今回、成功体験が得られなければ、いくら認知拡大のためにPRを頑張ろうと思っていても不安が残る結果となってしまったかもしれません。
このまま続けていけば確実に日本での認知拡大が見込めると感じられたので、この成功体験を繰り返し今後もっとPRに力を入れていこうとさらに今後の見通しがたてられたのも大きな収穫です。

また、今回のメディアプロモートでは、思いもよらない媒体も誘致することができました。このような成果が出たことも(株)リプレイと一緒にPRをやった結果です。
今回の誘致にあたり、メディアへのヒアリングをしていただけたことで、媒体の特徴やメディアの方からの生のお声を聞くことができ、今後の情報発信やPR活動の基盤ができたことはとても大きな財産です。
今回展示会には来れなかった媒体からも取材のアポイントメントのお申し込みがありました。当社が行っている業務内容や今後の展開、企業価値がきちんとメディアの方に伝わった証拠だと感じています。
このような結果が残せたのも、メディア担当者のことをよく知る(株)リプレイが、メディアにとって価値をわかりやすく伝えてもらったからだと、PR会社に(株)リプレイを選んで本当に良かったと思いました。

PR戦略のより一層の強化を図るためには(株)リプレイのサポートは欠かせません

今回の展示会のPRで一定の効果と手応えが得られ、興味を持ってくれる媒体の傾向もわかりました。メディアのご担当者様との面識もできたので、今後も(株)リプレイの知見を借りながら、今後さらにメディアとの関係を強固なものとしていこうと考えています。

今回メディアの方とお会いすることで、当社のことをより知ってもらえ、分かってもらえることを実感しました。分かってもらったうえで記事化いただき、説得力や信頼性のある第三者目線での発信があることで、より多くの業界関係者に当社のことを知ってもらうきっかけになったのではないかと思います。 認知拡大を図る上で、PR活動は欠かせないものだと感じます。

(株)リプレイのいいところは、「次にこんなことをやったらいいんじゃないか」というPRの経験を生かした今後の提案や、今回の振り返りを次回以降に生かす提案をどんどんしてくれるところです。(株)リプレイにお任せすることで、PRの次のアイディアと成果が生まれ、好循環のサイクルが生まれています。
また、PRだけでなく、LP制作やWEB広告などのデジタルマーケティングについても見識があるので、セミナー集客などのご提案やアドバイスなど幅広くご対応いただけるので、とても助かっています。
PRが分かった上で、デジタルマーケティング領域のご相談もさせていただいているので、理解度が高くスピードとクオリティの高い制作物のご提供もいただいています。次のPRの相談もしており、メディアとの関係性をより強固なものにしてけるようサポートもお願いしています。メディアの方との有効な関係構築は、掲載していただくことだけでなく、掲載して欲しいことの掲載獲得など、とても重要な業務だと改めて感じています。
今後、自社技術の発展や、日本市場での活動展開で発信したいことがどんどん増えてきます。(株)リプレイに今後もPRのサポートをお願いし、効果的なPRのサイクルが生まれていくように共に歩んでいきたいと思います。

すべては今後のより良い社会の実現のために

日本の前臨床受託市場は約120億円と推定され、その内の大きな割合を海外の受託会社が請け負っているといわれています。まずは日本国内において、サービスを迅速で確実に提供することを目指しています。
専門性の高い非臨床およびトランスレーショナルサービスを提供することを通じて、日本のバイオ医薬品業界に対し大きく貢献することを見据えています。

これらのCrown Bioscienceの技術が日本市場に広がることで、未来の技術の可能性が広がると考えています。
まだ始まったばかりの認知拡大のPRですが、今後の展望がとても楽しみで、ミッションを果たすために(株)リプレイの力を借りながら今後も地道に足元からPRを続けていく予定です。
今後も、より良い世の中のためにPRのサポートをお願いします。

Crown Bioscience & MBL

https://crownmbl.co.jp/

望月 夏希

PRプロデューサー

望月 夏希

事業会社広報を経験後、2021年にリプレイにジョイン。ライフスタイル誌から、業界誌やビジネス誌まで幅広い領域において数多くのメディアリレーションにより、これまで200件以上のパブリシティ掲載を獲得。 報道向け資料の作成やメディアキャラバン、イベント運営や取材対応など幅広い広報実務経験や、SNS運用・ブランディング経験を生かしたPRプランニングを担当している。 PRの他、WEBサイト制作や広告運用などの領域提案も可能。

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