新たな価値の創造を実現させるためにPRは必要不可欠
サントリーウエルネス株式会社は、サントリーホールディングス株式会社が築いた『酒類』『飲料』の領域に次ぐ第3の柱として、グループ全体で注力しているウエルネス事業を担っています。サプリメントやスキンケア製品などを提供しており、23期連続で増収増益を実現しています。
更なる成長を目指し、製品の販売だけではなくお客様のウエルネスな状態に本質的に貢献するサービスの提供も必要だと考え、ビジネスモデルの構造改革も行っています。
そうした中で、会社としてのブランド力を社会に発信していくことが大切と考え、そのためにはどうすれば良いのだろうと考えた時、PRという手法を活用することにしたのです。しかし、サントリーウエルネスにとってはPRは新たな挑戦。機能の立ち上げからスタートしました。PRは社会が求めている情報への感度の高さ、記者・メディアとのネットワークなど専門的なスキルや知見が必要になってくる領域なので、一緒に伴走してくれるプロフェッショナルな存在が必要でした。
様々な人の知恵や技術の総仕上げがPRの役割
サントリーウエルネスは、「ウエルネス」という社名のとおり、お客様に「心も身体も健やかに美しく輝いた状態」であり続けてほしいと願う会社です。(株)リプレイとならその想いを地道に着実に伝えていくことができると思いました。それは、メディア開拓をしなければならない時も、単純に資料を作って提供して露出を獲得するという方法ではなく、記者一人ひとりの興味関心を捉えてアプローチしている丁寧さや、プロジェクト自体をPR視点で一緒に作り上げていこうという誠実な仕事ぶりなどから感じられました。そんな姿勢から、私たちのお客様に多くいらっしゃる、人生の時間を重ねてきた方々にも響くメッセージが発信できると実感したのです。
(株)リプレイと組ませていただくことにしたのは、単に実績のアピールではなくて、様々な人を巻き込んで、サントリーウエルネスの想いを社会に届けていきたいという熱意が強く感じられたことも大きな要因の一つです。PRの仕事は、それぞれの生産者が作ってくれたものを最後の最後に美味しく仕上げる料理人と近しいのではないかと思っています。様々なパートナーの方々の知恵や知見、知識や技術を混ぜ合わせ総仕上げするのがPRの役割だと思っています。そういった働き方も、(株)リプレイとならできると思いました。
昨年実施した、あるプロジェクトのイベントでは、(株)リプレイの持つ見識やノウハウに非常に助けられました。例えば、著名人が出席する際のメディア対応の留意点などプロフェッショナルな視点での具体的なアドバイスをいただきました。この他、事前にアドバイス頂いた様々な情報が、イベント自体の仕立てにも好影響を及ぼしたと思います。また、いわゆる‟事後リリース“をイベント終了後、2〜3時間でメディアに発信してしまうという迅速さも(株)リプレイの優れたところです。
密な連携によりわずか1年半でPR機能を軌道に乗せた
社内にPRという機能がなかった中、1年半というスピードで軌道に乗せることができている実感があるのは、(株)リプレイとの密な連携があったからです。
例えば、一つひとつの案件についてどのようなメディアの方とお話すればいいか、プロとしての視点に基づいた提案をいただけることが多く、ありがたいです。記者ネットワークは、PRの専門会社というだけあってさすがに広く、なかなかリーチできないメディアとも繋がることができ、ダイレクトにコミュニケーションが取れるようになりました。これは、私たちとって大きな財産です。
このような成果を出せた要因は、(株)リプレイがPRの専門会社というだけでなくサントリーウエルネスのカルチャーや事業戦略に理解を深め、どういうアプローチが最適なのかをしっかり理解していたからでしょう。お互いが出したい露出に向けて真正面からコミュニケーションを取り、阿吽の呼吸で進めることができたのも良かったと思いました。そうしているうちに記者の方々とのコミュニケーションの質も高まり、記事の内容も深くなってきているのも実感しています。
リプレイの持つ専門性を活かしてPRの知見と理解を深めていきたい
(株)リプレイが持つ専門性を活かして、PRの知見と理解を深めることもできました。日々の業務の連携で更なる学びを続けて、サントリーウエルネスやサントリーホールディングスの中で、スキルをシェアできる環境も作っていきたいと思います。
2023年には、サントリーウエルネスは「ひとりひとりの『生きる』を輝かせる~体と肌と心のつながりを通じて~」というミッションを掲げました。私たちはこの人生100年時代、お客様一人ひとりのウエルネスな状態に貢献する会社でありたいと思っています。このことを社会に広く発信するために、PRは必要不可欠な手段として活用し、コーポレートブランディングを推進していきたいです。