子どもたちの将来を思い、
パパママ職員の声から生まれた「たまちっぷす」
「お金」のこと、お客さまに役立つ情報発信をしたい
長いこと金融機関に勤めているため、「お金」に関する知識の大事さを感じています。しかし一般的には学校で習うことではないため、十分に周知されていないことや個人差があることを危惧しています。子どもたちの未来を考え、地域の子どもたちに「お金」に関する知識や情報をわかりやすく届けたいという話が同じパパママ職員の間でも出ていました。
また、共働き世帯が増加していることもあり、子育て世代の方とは、なかなか直接的な接点をもつ機会が少ないのが現状です。そのような中、「お客さまとのコミュニケーションを大事にしたい」そして「子育て世代に役立つ情報を発信したい」という思いを実現するためにイベントの開催も考案しましたが、ちょうどコロナ禍でそれも叶わず…。そこで、非対面でも情報発信ができる「オウンドメディアの運営」へと発展していきました。それが現在の「たまちっぷす」の誕生のきっかけです。
最初からコンセプトを作り込んで提案してくれた(株)リプレイの存在
スタッフみんなが直感的に気に入った「たまちっぷす」という名前
複数社にご提案をお願いしたところ、(株)リプレイは私たちが作っていきたいメディアに「たまちっぷす」という名前を最初の提案時に考えてきてくれました。私たちスタッフたちがその名前をすぐに気に入ってしまいました！さらに、コンセプトもしっかりとまとめていただき、私たちが実施したいことと非常にマッチしていたため、お願いする運びとなりました。
(株)リプレイにお仕事をお願いしたもう一つの理由
ご提案いただいた企画はもちろんですが、パートナーに決めさせていただいたもうひとつの理由はやはり一緒に仕事をしていくうえで、大切な「人としての魅力」を感じたからです。私たちと似た視点を持つ女性社員の方々、代表の方など、直接お会いした皆さんが持つ魅力、人柄、インスピレーションが決め手になったといえますね。ご提案いただく内容にも共感する部分が多く、一緒に仕事をするならこうした感覚の一致がとても大事だと思っていました。
ヒアリング力に加え、新たな視点の企画提案も
言語化できないもどかしさも、汲み取ってくれるヒアリング力
全く携わったことがない分野の仕事だったのですが、担当の方から丁寧に教えていただきました。また、企画内容についてうまく言語化できない時も、こちら側の意図を察して汲み取ってくれるため、スムーズに実行まで繋げていくことができるのもありがたいです。
また、いつも気さくに対応していただけるため、ちょっとした質問や相談したいことがある時も、すぐに電話で聞くことができるので心強いです。特にチームプレーで物を作り上げていく時は、こういうパートナー間とのフラットに近い関係性は非常に大事です。自分たちがやりたい企画に加え、(株)リプレイさんからも新たな視点で提案をいただけるので、「たまちっぷす」の運営がうまくいっていると感じています。
気軽なディスカッションから生まれた公募企画
先日おこなった「多摩地域あるある川柳」という企画は、多摩地域のメディアにも協力・協賛いただき、4,000作品を超える応募をいただきました。当初、「たまちっぷす」の内部だけで実施する予定でした。㈱リプレイさんから公募企画にするアイデアを出していただき、「それおもしろいかも！」という意気投合があり公募企画に発展していったものです。
各メディア賞の選考を行ったほか、授賞式も実施し、受賞者と対面でお会いすることができました。「たまちっぷす」としては初めての「双方向」のイベントになりましたが、ちょっとしたアイデアから地域とのつながりが深まる大きな一歩に繋がったと思うと非常に感慨深いですね。
オウンドメディアを通して、少しずつ「ブランドづくり」ができている
「たまちっぷす」を続けてきて、お客さまからも、いつも見ているよとお声がけしていただくことも時々あります。
また、多摩地域出身の方や地域にお住まいの占い師さんや元スポーツ選手、各分野の専門家の方々にも記事制作に協力いただくなど、地域の方々を巻き込んだコンテンツ作りや情報発信の場としても少しずつ広がりを感じています。
本業の信用金庫では実現しにくいことでも、「たまちっぷす」を通じて実現できたり、地域の方々と新しいコミュニケーションの機会をつくれたりしています。
このような「たまちっぷす」の活動を通じて、地域の皆さまから「お金のことは多摩信用金庫に相談してみようかな」と、気兼ねなく相談いただける存在になりたいと思っています。
